これまでの活動から
★議長として
・定例記者会見の開催
・講師を招いての議員研修会(2年間に11回開催)
・議長シナリオの簡明化
★教育支援・特別支援員の増員
・特別な配慮が必要な児童生徒の数に対して、絶対的に数が不足
➡必要数に近い配置へ(12→現在50)
★全学校図書館への人の配置
・議員になった(1993年)頃、学校図書館は鍵のかかった部屋。学校事務補助が「時間が
あれば学校図書館も」とされていた。県内で「専任」不在は伊万里だけ!と指摘
➡全ての学校に「学校図書館事務」配置へ
★市民図書館への指定管理者非導入
・全ての公共施設への可能性調査に当たり、図書館は教育施設ゆえ、教育委員会での議論
を提案。
➡定例および臨時教育委員会 計6回を経て、「導入すべきではない」との結論に
★ひまわり園の移転と、施設名の変更
・市民センター内の施設では個別指導が出来ず、療育には不向きな上、外遊びや水遊びも
できない。
➡市長の英断により、法務局跡地へ新築移転。設計の段階から、指導員や保護者
大学教授も加わり使いやすい施設に。施設名も「伊万里市障害児発達支援セン
ター」から「伊万里市ハートフルセンター」へ。専門的な療育が可能に
★子育て支援センターぽっぽの移転
・立花町の母子生活支援施設内に。「保護」のための施設と、多くの親子に開かれたセン
ターとが同居する矛盾。駐車場も狭く、利用者を制限していた
➡ひまわり園の跡を改装。駐車場の問題も解決し、利用者は年間8千人を超える
★ブックスタート
・赤ちゃんの体の成長にはミルク、心の発達には温かな言葉がけが大切。その仲
立ちは絵本
➡ボランティアの協力を得て、3ヶ月健診時に実施
★留守家庭児童クラブ
・当初は1校のみ
➡実施する学校数を増やすと共に、長期休暇の開設は夏休み、冬休み、春休みの順
に。特にブラックホールだった「保育園卒園」から入学式までの新一年生入級を
実現。加えて、大規模クラブの分離を進めた
★病後児保育
・病気回復期で保育園等へ行けない子どもを預かる施設が必要
➡前田病院のご協力で開設。現在は市が運営
★救急体制の充実
・出動後、消防署に戻った救急車や隊員の衛生管理のために、独立した救急棟が必要
➡検討中
・道路が狭く、普通車の救急車では入ることができない地区が多数ある
➡和歌山県での事例を調査し、伊万里有田消防組合での導入決定
★信号機の増設・改良
・信号機は県の予算。市内・県内の信号機待機箇所に対し、予算は余りにも少ない。県市
長会から知事へ強く要請を!
➡あさひヶ丘:道路拡張後の予定だったが、市長が国道事務所と協議され、拡張前
に設置
➡南ヶ丘:県の予算増で設置
➡渚:伊万里大通り延長道路開通後の予定だったが、通学路・生活道路でもあり、
開通前に設置
➡駅前交差点:駅方面からの直進車両が多く、佐賀銀行方面からの右折が困難。
時差式信号に
★出前講座の開設
・多久市、鹿島市などでの実施を参考に提案
➡実施中
★選挙公報の充実
・選挙公報は、候補者の政策を伝える大事なツール。県内10市で伊万里の広報は最も狭く
最大の嬉野市は伊万里の2.37倍であると指摘
➡2007年の市議選からサイズが拡大された
★駅ビルデザイン
・市は、立花町にある結婚式場のような赤レンガ風の洋風デザインで進めていたが、「古
伊万里文化漂うまちづくり」の観点から再考を促す
➡市民からの反対もあり、和風デザインに決定
★廃プラスティック発電施設誘致への徹底調査
・山代町の伊万里団地への誘致発表に対し、同計画の先行地である北海道苫小牧市へ
1泊1日で調査に。比較にならない広大な土地での計画に、伊万里での実施には問題山
積と指摘。市民グループによる反対署名もあり、企業は撤退
★黒澤昭記念館問題 1998~2010
・1998年、伊万里に何の所縁もない黒澤監督の記念館建設に関わる権利金予算(1億
500万円)に反対。財団を管理する県市町村課で徹底調査。市民や企業などからの寄
付金が使われている事を、監査で指摘がなされていないことについて問題提起
★情報公開
・審議会等の日程公開:「教育委員会傍聴規則」に「傍聴希望者は受付に住所氏名を示
し・・・」とあるが、会議の日時が公表されていなければ傍聴の機会が奪われている
➡原則1週間前に、日程公開へ
・審議会等の設置目的と委員会名簿の公開 ➡実施
・審議会等の公募市民枠と、会議資料の事前配布、会議録の公開 ➡実施
・市交際費と使途基準の公開 ➡実施
・入札結果の公表 ➡実施
・コストアピール:工事などの予算額を現場で公表。市民にもコスト意識を持ってもらう
➡実施
【以下、政策提言中】
★子育てアプリの導入
・妊娠週数や子どもの月齢など利用者の状況に応じて、その時期に必要な各種手続きや子
育て関係の施策、制度を行政から直接受けることができる。例えば、妊婦健診や乳児健
診予防注射などの情報もスマホに届く。男女共同参画にも資する
★九州佐賀国際空港リムジンタクシー 伊万里コースを
・同空港活性化協議会が運営。伊万里市からは15年間毎年、年7万円の負担金を納入。
市民からも要望あり。地元タクシー事業者の人で不足のため未開設
・鳥栖などに対しては、「施策的配慮」がなされている。伊万里の業者にも適応す
べき。また、それでも難しければ、近隣の事業者に依頼する事も考えるべき
★認知症高齢者等への個人賠償保険加入
・認知症患者が、万一事故を起こしてその賠償を求められた場合に備えて、保険料を市が
負担する制度。神奈川県大和市、愛知県大府市、神戸市、久留米市などで実施。県内で
は吉野ヶ里町で開始との報道あり
★いまりんバスを低床バスへ
・足が不自由な利用者からの声で、全停留所の点検と、バス更新時には低床バスの導入へ